環境汚染の原因となる、有害化学物質の削減に取り組んでいます。特定化学物質の環境への排出状況、及び管理・改善の促進に関する法律(PRTR法)に対応しています。
ECOシリーズは、ハロゲンフリー材料で構成されており、燃焼時にハロゲンガス(フッ素、塩素など)を発生しません。また、ダイオキシン発生の恐れもありません。
REACH規制とは、人の健康と環境の保護、欧州化学産業の競争力の向上などを目的に
2007年6月1日に発行された化学物質の総合的な登録、評価、認可、制限の制度です。
弊社ではREACH規制の対応として、欧州化学品庁への予備登録を行う必要のある物質調査、又製品中に含まれるSVHCについての情報管理を実施し、製品中に含まれる化学物質についての必要な情報をお客様に提供出来る適切な管理に努めています。
RoHS指令とは、EU域内での有害物質含有製品の販売・流通防⽌、WEEE 指令に基づく廃電気・電⼦機器の処理によるヒトと環境への悪影響の防⽌を⽬的とした特定有害物質使⽤禁⽌指令です。
電線はRoHS指令の適⽤除外品ではなく、RoHS指令(2011/65/EUおよび(EU)2015/863)の適合が要求されます。
当社製品は禁⽌10物質(鉛、カドミウム、六価クロム、⽔銀、PBB、PBDE、DEHP、DBP、BBP、DIBP)は含有しておらずRoHS指令に適合しております。
(※ただしRoHS指令適合にはCEマークの製品添付が必須)
chemSHERPA とは、「REACH 規制」「RoHS 指令」「化審法」など国内外の主要な管理対象基準を網羅した対象物質群の製品含有情報をサプライチェーン全体で共通化し、確実かつ効率的な 情報伝達の推進を⽬的とした情報伝達スキームです。
弊社では、随時更新される環境規制に対しchemSHERPA を⽤いた運⽤を実施することで化学物質の適正な管理、お客様にとって安全な製品を提供できる体制維持に努めています。
「タンタル、錫、金、タングステン(略称:3TG)」を紛争鉱物(コンフリクト・ミネラル)と定義されています。企業は製品に使用される鉱物が武装勢力の資金源になっているか否かを把握し、年次開示が義務付けられています。
弊社は、紛争を助長することがないよう、製品、部品および、材料の調達活動を通して、紛争鉱物の使用回避に向けた活動を推進します。自社製品にこれらの地域における武装勢力の資金源となる鉱物が含まれていないかをサプライチェーンを遡って調査を行い、RMI帳票(紛争鉱物レポーティング・テンプレート(CMRT))を利用して、紛争鉱物を原材料として使用しないコンフリクトフリーを目指します。
取引先には、非紛争鉱物信頼の基これを要請し、ご理解いただくとともに、調達活動を実施する方針です。
紛争鉱物の発掘国
弊社は、紛争のみならず⼈権侵害や児童労働への加担がないよう、コバルト・マイカに関してもサプライチェーンを遡り、RMI 帳票(EMRT)を利⽤した調査を⾏うことで、⾼リスク地域原産の鉱物の使⽤回避に向けた活動を推進します。
現時点でのコバルト・マイカに関する法規制はありませんが、弊社の⾮⾼リスク鉱物調達の理念の基、取引先にはご理解とご協⼒をいただき、調達活動を実施する⽅針です。
プロポジション65は、カリフォルニア州⺠を化学物質から保護し、また化学物質にさらされているという情報を開⽰することを⽬的として定められた法律です。製品によっては、規制化学物質の三酸化アンチモン・ビスフェノールA・ フタル酸ジイソノニル(DINP)・カーボンブラック・酸化チタン(IV)・フタル酸ジイソデシル(DIDP)・リン酸トリメチルが含有する場合があります。
当社製品におけるプロポジション65の対応状況及び表⽰⽅法については、お問合せください。
■表⽰例
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